ブログで書いた記事が上位表示されない理由
ブログで書いた記事が上位表示されないのは、よくある事実です。
理由は、Googleはユーザの利便性を最優先に考えてるからです。
利便性は便利であることなのでユーザーが、あなたの記事を読んで役立つな〜と感じてもらうことを最優先にすべきなんです。
「いやいや専門家らしく専門分野を詳しく、こだわりをもって記事にしてるよ」
と言う、あなたはイエローカード! 実は、ここに大きな落とし穴があります。
*Googleのコアアップデートを受けたジャンルは含めないことを前提にした記事となります。
ブログで書いた記事が上位表示されない理由
ブログの記事でやりがちなパターンとして、こだわりが強すぎてユーザーにとっての利便性を1番に考えず自身のこだわりを1番にもってきてしまうパターンです。
「たこ焼き 梅田」というキーワードで検索する場合を想像してみましょう。
検索して開いたページに、こんな内容ばかり書かれてる情報を見つけました ↓
- たこ焼きをクルクル回す串はフッ素加工の樹脂の串(ピック)を使ってる
- たこ焼き器は3次元モデルでメッシュ作成
どうですか?
「たこ焼き 梅田」で検索するユーザーは、美味しいたこ焼き屋さんを大阪の梅田で探してる一般の人がほとんどです。
一般の人は、たこ焼きを梅田で食べれる場所が知りたいだけであって、専門的な言葉やこだわりやウンチクを知りたいわけじゃありません。検索して、出てきたページがこれなら秒でさよならです。
理由は簡単で、求めてない情報だからです!
つまりユーザーにとって利便性がないということです。
ユーザが検索したキーワード(悩み)に対して答えを与えてあげるようにしましょう。
どうしても内容を伝えたいなら、キーワードからなぜ?その内容に結びつくかの説明がいりますね。
もしくは、キーワード自体を変更しましょう。
ブログで検索するユーザには意志がある
専門家のコンテンツは、情報の質としてはいいのかもしれません。
かもしれないけど・・・こんな経験ってありませんか?
専門家が、「この情報はすごい有料級の話で、なんたらたらりら〜」と熱く語れば語るほど・・・
う〜ん内容が入ってこない・・・
いいのかもしれなけど、専門的になればなるほど、右から左に情報が耳を通過していく経験は誰にもあるはずです。
一般の人や専門外の人は、専門家が語る沢山の難しいことや専門用語ばかりを聞きたいわけではありません。
聞きたいのは、悩み対する答えです。
専門性は、とても大事だしGoogleでも重視されてるので、知識を優しくわかりやすくしてユーザが求めてる内容にそったコンテンツを提供できれば、ユーザーの満足度も上がりGoogleからも上位表示されやすいでしょう。
ブログの立ち位置を確認しておこう!
消費者行動のモデルでAISASと言えば、聞いたこともある人もいるんじゃないんでしょうか。
- A 「Attention(アテンション)」 : 注目
- I 「Interest(インタレスト)」 : 興味関心
- S 「Search(サーチ)」 : 検索 → ココがブログ
- A 「Action(アクション)」 : 行動(購入、登録 等)
- S 「Share(シェア)」 : 共有
ブログをユーザーが認知する時は、SNSや動画やリンクで辿り着くことを除けば、基本は検索からの流入になります。
これは、SNSやリンクで辿りつくより、検索でページに来てくれた方がユーザーの熱量が高いと言えます。
なぜならユーザーが、ユーザー自身で意志を持って知りたいことを検索しているからです。そこでキーワードの意図と違う内容が書いてあれば、読まれないのは想像がつきますよね?
こだわりの言葉に、ブログで検索する人が本当にいるのか?
ブログから集客できない専門家が上位表示されない理由としてキーワードにニーズがあるのか?を考えていない場合があります。
こだわりの言葉なのかも知れないけど、わかりにくかったり難しい言葉をメインキーワードにブログを形成してるのは、オススメできません。
なぜなら、そういったキーワードでユーザは検索しないからです。
例えば音楽でギターに関連したキーワードで上位表示を狙うコンテンツたった場合。
「スケール」や「コード」といった専門用語を音楽をしていない人は、ほとんど検索しません。
検索する人は音楽でギターをプレイしてる、ある程度詳しい人だと考えられるので、この場合は一般の人にわかるほど優しく説明する必要はありません。
つまりコンテンツの先に、どういった人をターゲットにするのか?
ターゲットに見合ったコンテンツにすることが、ユーザーにとってもGoogleにとっても利便性が高いと言えるわけです。
まとめ
いかがでしたか?
ブログから集客できない専門家が上位表示されない理由として、思い当たる場合は今一度コンテンツを見直してみましょう!
一番大事なのは、専門家のうんちくではなくユーザーの検索意図にあった情報を集めて利便性を高め、その都度に的確な答えをユーザにGIVEすることです。
それが後の集客へとつながるのです。
ではでは〜^^